書評 一般

『本当はひどかった昔の日本』大塚ひかり著 を読む

以前も著書を読んで面白かったので、新潮文庫化したこの本を買いました。「昔はよかった」とつい考えがちだけれど、本当にそうなのか。大塚さんは古典に描かれた世相や人物を読み解いて「意外とゲスい日本」を教えてくれます。でも否定的ではない。その語り口や解説一つ一つににじみ出る古典への愛情が、悲惨すぎる
書評 一般

『スクリプトドクターの脚本教室・初級篇』を読みました

脚本や小説を書くことに興味はあるものの、自分の仕事とはずいぶん離れています。仕事で行うライティングでは人から情報をいただいて整理整頓するのに対して、フィクション作家は世界観や感情をゼロから生み出して構築する。どう生み出して組み上げるのか、よくわかっていないけれど知りたい。そこで、この本を買ってみまし
ライターの聞き方

共通点を探さない会話術、体験できます【聞き方セミナーのご案内】

会話術というと「相手との共通点を見つける」「相手のタイプに合わせて対応を変える」などがありますが、私は挫折しました…。ただでさえ人の話を聞くのが苦手なのに、分析・観察しながら会話を進めるのは至難の業だったからです。 でも!それらを「やらなくていい」聞き方を見つけて、今、ライターの仕事をしていま
ライターの働き方

肩こり・首こり解消!外付けキーボードと箱ティッシュで作業環境を整えた

取材で外に出る以外は、家でパソコン作業をしています。仕事部屋も仕事机もなく、ダイニングテーブルにノートPCを出して、家人が帰ってくる夜には片づけるというサイクル。これでやっていると、肩こりがひどいんですよねえ。いくら整体や鍼灸でがんばっても、一番時間を使う作業の環境を変えないと治らない。ということで
ライターの聞き方

電子書籍『人生が変わる会話術』を発売。今回はPOD版(紙の書籍型)でも買えます

丘村の電子書籍第3弾になる『人生を変える会話術』を新たに発売しました。Amazon、kobo、紀伊國屋webにて540円(税別)で展開中です。電子版のほか紙の書籍型も販売、Amazonなどで買えます。 2014年にも「聞き方本」を出しましたが、これ改訂し内容を補充。構成も入れ替えて冗長だったと
書評 書き方の本

音声入力は使えるか? 野口悠紀雄さんの『話すだけで書ける究極の文章法』を読む

音声入力という機能が登場してからずいぶん経ちます。しかし実用化にはまだ遠いと思っていました。話しかけても認識されなかったり、誤変換が多かったり。結局書き直したほうが早いので初めから「書いて」しまいます。でも野口悠紀雄さんの『話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる』を読んで「そうでもない
書評 一般

[書評]『ビジネスマンのための新しい童話の読みかた 』上阪徹 著を読みました

童話というとやっぱり子ども向けのイメージがあります。小さい頃に慣れ親しんで、ぼんやりと内容が頭に残っている。詳しく知らなくてもその話が言わんとしている教訓めいたことは理解している。「童話」は「常識」と言いかえてもいいかもしれません。でもこの本はその常識を一回見直してみようという作りです。
書評 一般

編集協力した新書が出ました『超少子化 異次元の処方箋』ポプラ新書

2016年2月20日にNHKで放送された、NHKスペシャル「私たちのこれから #超少子化」が書籍化されることになり、編集協力で参加しました。少子化という言葉はかれこれ20年くらい聞いているはずなのですが、まだしっかりした処方箋が見つかっていません。だったら単なる精神論や世代間の温度差を取り上げるだけ