書けなくても記事を定期的にストックしていく方法

書けなくても記事を定期的にストックしていく方法

コンスタントに記事を出したいけれど、日常業務が忙しいと書くのはなかなか難しい。いろんなお客様がいらっしゃる中で「ああ、これはいいな」と思った方法があります。それは「定期的にインタビューを受けることにしてしまう」ことです。

日常業務を妨げずに記事が出来上がる

1年間の事業計画で「今年は定期的に記事を発信する」と決める。ブログなりホームページなりに場所を用意する(noteもありかも)。日常業務が忙しくて自分で書く時間はないので、話したことをライターにまとめてもらうようにする。

そうすれば書けなくても記事を定期的にストックできます。

具体的にはこんなプランがありました。

  • 月1回、60分のインタビュー取材を受ける
  • その材料で800字ほどの記事を2本作る
  • これを12回(12カ月)続けることにする

書くのはライターに任せられるので、ご本人は話すだけでOK。毎月1回なので、そのときの最新情報や方針を反映することができて記事の鮮度も落ちません。

時間や文字数はクライアントの事情によって変わりますが、話すだけで記事ができる状態をコンスタントに維持するのはうまいなあと思いました。企業としてもこれでコンテンツというストック資産が積み上がります。

後日、自費出版の本にもなる

また、記事数が増えれば自費出版の書籍にまとめることもできます。

今は電子書籍もあるので、1冊あたりの必要文字数は少なめでも大丈夫になってきました。10万字前後だったのが80000字や60000字、少ないと20000字ということもあります。

定期的な記事は800字ですが、そのときに載せきれなかったエピソードを足せば1記事1000〜1200字にもできるでしょう。上記プランだと年間24本の記事を積み上げるので2〜3年分でそれなりのボリュームになります。1テーマに絞っておけばブランディングにも有効な本ができます。

書籍用のプランを事前に練ることも可能

後々書籍にまとめる予定があるなら、第1回の取材前に構成を意識すると作りやすいかもしれません。その際に決めておくのは以下です。ブックライティングの経験があるライターなら相談すれば組み立ててもらえると思います。

  • 何のテーマで一貫して話すか
  • どんなカテゴリーで分けられるか(書籍時は章になる)
  • その中で何を詳しく話せるか(書籍時は小見出しになる)

話すだけで記事になるのは魅力

書くこと全部を自分でしなくても今はいろんなライターさんがいます。何より、話すだけで記事になるのはめちゃくちゃ楽です! 得意分野や書き方はそれぞれなので好みのライターさんを見つけてぜひ頼んでみてください。


ライター基本料金(インタビュー取材・執筆)

個人向けブックライティング(書籍執筆・構成)

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