書籍

書評・評論

[書評]書くことが思いつかない人の文章本

今回は『書くことが思いつかない人のための文章教室 』近藤勝重 著、幻冬舎新書です。ストレートなタイトルはわかりやすいです。帯にはこれまた【説明はいらない、記憶を描写せよ】という力強いフレーズが躍ります。著者の近藤さんは毎日新聞専門編集委員。サンデー毎日の編集長や解説委員を歴任、コラムニストとしても活...
書評・評論

【本】内部にいる編集者と創造者『魂の文章術』

今回読んだのは『魂の文章術―書くことから始めよう』(ナタリー・ゴールドバーグ著 小谷啓子訳)。以前『クリエイティブ・ライティング--〈自己発見〉の文章術』として刊行された本が、改題、増補されたもの。初版は1995年。今でも息長く売れているようです。もし一言でこの本を表すならシンプル。「息をするように...
書評・評論

文は一行目から書かなくていい、みたい

芥川賞作家、藤原智美さんの『文は一行目から書かなくていい - 検索、コピペ時代の文章術』。筆者は大学卒業後、『週刊大衆』のライターとして活動を始めます。とはいうものの文章書きとしては素人。毎週の記事で鍛えられていくくだりはちょっと羨ましい…。そこから文章のコツを体で覚え、フリーのライターを経て小説家...
書評・評論

【本】関西のお笑い脳はこうやってできてるのか

アメブロガーでもある放送作家・バスコさんの『楽しく生き抜くための 笑いの仕事術』(マガジンハウス)。関東出身の私にとって、大阪の笑いは謎が多いです。お腹を抱えて笑い転げることがあっても、自分でその笑いを作り出せる人はさらに謎です。バスコさんは放送作家で在阪の番組も多く手がけています。笑いに厳しい関西...
書評・評論

『イチローともジャイアンとも初対面ですぐに仲良くなれる本』山口拓朗著 レビュー

アメヤバ本企画でもお世話になっているフリーライターの山口拓朗さん。本を出版される話は聞いていて「どんな本になるのかなあ」と気になっていたら、ご本人から送っていただきました♪ ありがとうございます!その名も『イチローともジャイアンとも 初対面ですぐに仲良くなれる本』!山口さんがインタビュアーとして話を...
書評・評論

『本の読み方 スローリーディングの実践』平野啓一郎著 レビュー

もうちょっと味わって本を読む方法があるよ、と提言している新書を読みました。本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)速読で「何冊読破!」と駆け足で読み進めるのは、どこかに「駆け足で行った!」と言っているのと同じだとたとえています。美味しいレストランを楽しむ時間も、景色と雰囲気に浸る時間も...
書評・評論

『話を聞く技術! 』を読了、まだ聞く仕事としては楽なのかもしれない

インタビュー関係の本を読んでいて、いろんな聞き手の考え方を知りました。聞く人も聞かれる人もプロなので、面白いです。↓話を聞く技術! 永江 朗 新潮社この中で、建築家の石山修武さんが「建築家も水商売みたいなもので」という話をされています。建築はクライアントさんありきの仕事なので、聞き出すのも重要な仕事...
ライター活動

ブックカバーってどうしてます?

この方の記事を読んで、ああそういえばと思ったのがブックカバー。皆さんどうしてます?昔よりは種類が増えて、いろんな柄や素材で選べるようになりました。でも文庫本や新書本以外のラインナップはまだまだ少ないかも…。四六判のブックカバーがほしいと思って見つけたのがヤフオクでした。中古ではなくて、新品、手作りの...
書評・評論

自分史の教科書ですが、ライターの教科書でもあります

ライター情報交換会in東京でご一緒したこの方が、当日皆さんに自著を配ってくださいました。チョイ上の自分史わたし本を書こう!この本、アマゾンでも扱っていますが525円!文庫版じゃないですよ。A5版の本です。自分史とあるので退職した父親にも読んでもらおうかなあとペラペラめくっていたのですが、これはライタ...
ライター活動

一人の小説を読み続けると

面白いもので、ある作家の本を読み続けると文体がうつります。今まで書いたことのない順番で文章が思い浮かびます。元々の自分と違うタイプの作家の本であればあるほど、その変化が面白いです。三島由紀夫の本ばっかり読んでいたときは、自分が書く文も修飾語がたっぷりになったり。有吉佐和子ばっかり読んでいたときは語尾...