プロフィール/自己紹介の適度な長さは?
- 2010.08.23
- 更新日:2019.11.12
- 皆さんで書く場合の方法論
- プロフィールを作るには, 届く書き方とは
先日、プロフィールの書き方について記事にしました。今日は適度な長さについて考えてみます。
ブログやSMSを回るといろんな形態のプロフィールがあります。情報が少ない人もいれば、ぎっしり書き込んでいる人もいます。
「書きたい!知ってほしい!」という気持ちが強い人ほど、長く書く傾向があります。思い出した要素をなるべく多く入れ込んで、初めて訪れた人にもなるべく自分を知ってほしい。ネット上のご縁は一期一会なので、来た人にできるだけのアピールをしたいですよね。
でもちょっと待ってください。初めて訪れた人は、見知らぬあなたの自己紹介を根気強くどこまで読んでくれるでしょうか。
プロフィールや自己紹介は、基本的にあなたのことしか書いていません。まだあなたに興味を持つかどうか判断していない人に、あなただけの話を長く続けるのは危険です。
逆の立場を想像してみてください。画面の上から下までぎっしり書かれている「知らない人の自己紹介」を、読みたくなりますか?
ネット上のプロフィールは、あなたに興味を持ってもらうためのきっかけです。
もっと詳しい話は、あなたに興味を持ってくれた人に読んでもらいましょう。そのためにプロフィールを作ります。プロフィールですべてを完結させる必要はありません。
見知らぬ人の話としてまとまって読めるだけの量、これがプロフィールの適切な長さと考えます。ネットであれば一見さんが我慢できる限界の量です。
一画面で見たときにまだ余白を残す文字数はどれくらいでしょうか。フォントの大きさにもよりますが400~500字がコンパクトにまとまります。この中で「見せたい自分」だけを見せるのがコツです。
400字でどれくらいの情報が入るのか実験
プロフィールの書き方と組み立て方
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