ブログ1記事の分量、400字ぴったりでこれだけ書けるの例
- 2010.07.17
- 更新日:2019.11.10
- 日本語と言葉の面白さ
- 情報を伝える, 届く書き方とは
文字数をカウントするとき、よく手がかりにするのは「原稿用紙○枚分」という単位です。小学校の頃から日本人が馴染んでいる共通フォーマットなので、通じやすいものではあります。
でも「東京ドーム○杯分」と表現するのと同じくらい、実感が得られにくい単位でもあります。仕事で「分量どれくらいですか?」と聞かれて、やっぱり「800字、原稿用紙2枚くらいですよ」と答えてしまいますが、相手がピンと来てないのがわかります。
それなら実際に書いてみたらどれくらいの話ができるんだろう。今回の記事はその実験です。行間を空けていますが、文字数だけで見るとぴったり400字です。思ったよりたくさんのことが書かれていますか? 意外と少ないですか?
文章に苦手意識がある人でも「原稿用紙1枚分、400字」以上で組み立ててみてください。気まぐれに書くとゴールが見えなくなる量です。構成を考えて埋めざるを得ないので、練習にちょうどいいですよ。
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