人が苦手な人ほど、たくさんの人と会ったほうがいいかもしれない。
世の中には「10人と会ったら8人の心を鷲づかみにしてしまうタイプ」と「10人と会ったら1人か2人と親交を深めるタイプ」がいます。前者はおそらくネット上でも実生活でもどんどん人脈や協力者の範囲を広げていけます。目立つのはこちらなので「自分もそうしなければいけないのか?」と悩む人は多いのではないでしょうか。
私は後者タイプです。小さい頃は転校経験が多く、違う環境に行くたびに人に対する警戒心がありました。この基本的なスタンスは変わっていないように感じます。警戒は相手に伝わるので敏感な人はわかります。だから聞く仕事になったときもいろいろ工夫や苦労をしました。
逆に転校するたびに環境に飛び込んで人気者になる術を学ぶ人もいるのですが、私には無理でした。性格もあるんでしょうね。
大人になっても信頼してくれる人や信頼できる人は本当にありがたいくらいにがっちり交流できるのですが、そうなる可能性は「8人鷲づかみ」の人よりグッと低い。
自分の性格としてはやはり「1人か2人」パターン。そう考えると凹むのですが、ちょっと考え方を変えてみました。
10人に会って1人としか仲良くなれなくても、100人と会えば確率的に10人ほど信頼できる人が見つかる計算です。ということは、人を苦手だと思う人ほど、たくさんの人と会ったほうがいいのでは…?
誰か1人でも自分の仕事や性格について「大丈夫!」と言ってくれる人がいると、前向きになれます。その1人と出会うにはそれなりの人数に会ってみるしか方法がないのではないでしょうか。「8人鷲づかみ」が難しいのであれば、なおのこと。
めげて籠もりたくなる日は無理せず休む。でも、また人と会って話す行動自体は止めないようにしたいと思います。
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【インタビューライター 丘村奈央子】
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