[書き方]語彙をたちどころに増やす技

[書き方]語彙をたちどころに増やす技

言葉文を書いていて、1つ単語が浮かんだけれどしっくりこない。絶対これ以外のピッタリくる言葉があるのはわかっている。でも思い出せない…。よくこんな状況になります。本当は頭に蓄えてあればいいのですが、ツールを使って「あー、これこれ!」という言葉を見つける方法があります。

執筆していて何度も使うのがこのサイト。

類語辞典・シソーラス-Weblio辞書

たとえば「思う」という言葉を検索窓に入れると、パーッと結果が出て言い換えられそうな単語が並びます。意識する、認識する、脳裏をかすめる、頭をもたげる、思いめぐらすなど。実際はもっとあります。

平凡でありきたりな動詞だな、違う形容詞がほしいな、と思ったらまずここ。リストの中から自分がほしかったニュアンスが見つかることもあるし、眺めているうちに違う言い方を思いついたりします。

ヒマなときにペラペラめくると楽しいのが、類語辞典の書籍版です。

20130522-165311.jpg

いくつか種類が出ていますが、『日本語大シソーラス―類語検索大辞典―』はうちの嫁入り道具です。体重計にのせてみたら2kgありました。

書籍版で面白いのは、目的以外の言葉がたくさん目に入ってくるところ。「先人たちは同じことを表現するのにいろんな工夫を凝らしてきたんだなあ」としみじみします。

もちろん、見ながら語彙の少なさを補う作業も忘れません!

「聞き方」を動画で学べる!

CTA-IMAGE 現役ライターが使っている「聞き方」をUdemyで学べるようになりました。仕事だけでなくプライベートでも応用可能。自転車や水泳のようにコツをつかめば一生使える「聞き方」です。

Udemyの場合、講師も知らないところで割引されていることが多いので、気になる方はチェックしてみてください。