セミナー開催時の、運営者の気持ちの流れ。
よく考えると、大阪にいたときはプロフィールの撮影会を4回くらい開催(トータルで50人参加)、聞き方セミナーも7回開催しています。意外と開いているなあ。
イベント開催までどんな流れだったのか振り返ってみることにしました。手順というより気持ちの話。
■ 開催日の数カ月前
ほよほよと「ああ、こんなイベントを開催できたらいいなあ」「やってみたら面白いような気がするなあ」と頭に浮かび出す。2週間に1回くらい考えていたのが陣痛のように頻度が高まり、3日に1回くらい「やろうかなあ」と考えるようになる。ある日、会場になりそうな場所を物色し始める。
■開催日の2カ月半前〜2カ月前
清水の舞台から飛び降りるように会場を予約する。もうこれで集めるべき人数が決まってしまう。「予約したか…」と自分の振るまいを噛み締めながら集客に取りかかる。
■開催日2カ月前〜1カ月半前
ブログで記事を書き、フェイスブックにイベントページを作り、必要があればサイトにも記述を足して「こんなイベントやりますよ」という告知を始める。何人を集めるイベントでも、最初の1人が申し込んでくれるまではひたすらやきもきする。1人申し込んでくれると「とりあえず開催はするぞ」という腹が決まる。
■開催日1カ月半前〜10日前
私のイベントは、初期に埋まるより後半にかけて少しずつお申し込みが増えていくタイプ。ちょっと心臓に悪い。坂道を一歩一歩登るように「あと○名様」の記載を変更していく。イベントの内容も詰め始める。メルマガやお取引先宛メールでも告知する。
■開催日10日前〜2日前
イベントで使う材料を揃える。名簿を整えつつ残りのお申し込みを待つ日々。だんだんそわそわしてきて、家のことがおろそかになる。寝ても覚めても一番頭に浮かぶのがイベントのこと。告知のダメ押しをする。参加の皆さんにリマインダーメールを送る。
■2日前
お腹が痛くなる。プレッシャーがMAX。でも一度底を見ると開き直り、急にテンション高く「よっしゃー」という気持ちになる。ここにたどり着くと、あとはイベントをしっかりやり切ることだけに集中できるようになる。部屋にこもって時計を片手にリハなど。
■前日
内容が大丈夫か、結構ギリギリまで考えて大胆に変更したりする。遠足前夜のように明日持っていくものを全部揃えてから寝る。意外と眠れる。
■当日
早めに会場に着く。メールや電話の連絡が入ることがあるのでこまめにチェック。会場を設営して、1人目が来るまでが緊張する(日付や時間を間違えて誰も来なかったら…と毎回考える)。1人目が到着するとスイッチが入る。無事にイベント開催、終了。
…主な流れはこんな感じです。毎回そうです。講師業が本業の人はもっとすんなり進むと思いますが、まだそこまではいかないです。
しばらくしたら、またこちらのイベントを企画する予定。http://edi-labo.com/kikikata.html
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