今ほど会話で「聞く」が必要とされている時代はない

今ほど会話で「聞く」が必要とされている時代はない

ラップトップ会議必要なスキルとして「プレゼン能力」や「アピール力」「交渉力」が注目されていますが、これは【発信力】と言い換えてよいもの。でもこれから【受信力】、つまり「聞く」「受け取る」力がもっと大切になってきます。

発信と受信はどちらも欠かせません。しかし発信するためには中身がないとムリです。いつも同じことを発信していては進化を求めるニーズから外れていきます。自分だけの考えを煮詰めても限界があります。

発信したいのなら、どこかの段階で必ず【受信力】が要ります。

受信は、本を読んだり旅行で見聞を広めることでも可能です。でも一番早いのは「隣の人に聞くこと」。自分とはまったく違う経験をして、まったく違う思考回路を持ち、まったく違うスキルを持った人が隣にいます。会社でも日常生活でもそうです。

「聞く」=この人たちから経験を分けてもらうのだと思ってください。

私はライターの仕事で初対面の方からいろんな話を聞き出すようになりました。これは「ライターだから」「聞くプロだから」ではなくて、聞き方を変えれば誰でもできます。というより「聞き方を見つけたのでライターになった」と表現してもいいほどです。

聞いたことを自分で咀嚼して新しい栄養に回す。そこから新しいご縁や視点を見つけて「聞く前の私」とは違う発信をする。会話のキャッチボールで新しい化学反応が生まれる。相手に喜ばれる。この繰り返しは楽しいですよ。

会話がつまらない、人と話が続かないという声を聞くようになって、どうにか自分が体験している面白さを伝えたいと思いました。

いや、会話って楽しいんですって! 良い意味で、苦手な人を相手にするときほどスリリングです。3月に開催するセミナーはそんな「聞き方」を90分にまとめてお伝えします。コミュニケーションを変えてみたい方、ぜひお会いしましょう。

 

「聞き方」を動画で学べる!

CTA-IMAGE 現役ライターが使っている「聞き方」をUdemyで学べるようになりました。仕事だけでなくプライベートでも応用可能。自転車や水泳のようにコツをつかめば一生使える「聞き方」です。

Udemyの場合、講師も知らないところで割引されていることが多いので、気になる方はチェックしてみてください。