文章の推敲で気をつけたい、意外なポイント
文章を書いて自分で見直すとき、まず誤字脱字と文法の間違いをチェックします。そのあとに流れや構成を見直して入れ替えることがあります。
意外と見ないでそのままになってしまうのが、言い回し。別の言い方をすれば「トゲを持った文章がないかどうか」。日本語としては間違っていなくても、受け取った人がネガティブな印象を持つ言葉があります。ありがちな表現を並べてみます。
…してしまった
どうせ…だから
それなりに
…なのに
やたらと
…のくせに
うっかり自分の気持ちに正直に書き綴って、見落としてそのまま載ると気まずいことも…。読んでいてあまり気持ちがいい語彙ではありません。
書くときは思いのままに書いてもOK。でも一回気分を変えて、本当にその言い回しがピッタリなのか、余計な波風のもとになっていないか、チェックするのをおすすめします。
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