シームレスに多言語を行ったり来たり
書くことや読むことのほかに、「言語」自体も好きです。
ウネウネした文字でも、そこに住む人はウネウネ字で愚痴をこぼしたり、人生を語ったりしています。ウネウネ1つにも成り立ちがあって、書き方には「うまいウネウネ」と「下手なウネウネ」が必ずある。
外国からは、日本語も同じように見えているんでしょうねえ…。
中国と韓国に留学したときは、何カ国語も話せる人がたくさんいました。ヨーロッパのように地理的な事情で覚えなければいけない人や、日本人で数カ国語を操る人、趣味で学ぶ人、自然と話せるようになってしまう人。
自分のフィルターでいろんな文化を吸収できて、自分の言葉で意志を伝えられるのは楽しそうです。今でもちびちび語学の勉強を続けているのは、シームレスに多言語を行ったり来たりする楽しさを味わってみたいから。
日本語ペラペラの韓国の人が一緒に中国語を勉強していて、たまに「今自分が何語で話しているかわからない!」と叫んでいました。あの境地に行ってみたい~。
「聞き方」を動画で学べる!
-
前の記事
日本語で作る英語人格と中国語人格 2010.10.12
-
次の記事
自分史の教科書ですが、ライターの教科書でもあります 2010.10.15