よりシンプルな暮らし方を求めて。
今年5月に引っ越すとき「要らないモノ」をずいぶん処分しました。でも7カ月近く経って大掃除してみると、やっぱりまた「要らないモノ」を処分している…。どこかで買いすぎているんでしょうね。モノだけでなく情報も考え方も、もっとシンプルにいったほうがいいんじゃないかという思いが強くなってきました。
先日お話を伺った淺井カヨさんは、生活上余計なモノを持たない主義とのこと。暮らしで手が届く範囲を超えるなら持たない。今はもう実家にもほとんど自分のモノがないとおっしゃっています。
人が生活するのに、本当に必要なのはそれくらいなんですよねえ。
情報も同じ。毎日何気なく触れているメディアから来る情報をすべて受け止めていたら(すべて真に受けていたらと言い換えてもいいかもしれない)壊れてしまいます。特に他人の情報は自分を振り回してしまう。もちろんそれをゼロにすることは不可能だし、聞く耳を持たないとやっていけないのですが、今まで受け続けていた量を減らすのはありです。
誰々がやっていたから私もやらなければいけないとか、誰々と同じようにしないと同じ結果が出ない、という思い込みからは最近抜け出してきました。まあ、開き直ってきたというか。
周りで走っている人は一人で独自の道を行っていて、人がついて来ても来なくても関係なく前向きに走っていきます。その横でキョロキョロしながら走ることがちょっと恥ずかしくなってきました。もうその段階を過ぎたのかもしれません。
「モノを持たない」というシンプルと「やりたいことで暮らす」というシンプルが、来年はもっと良い形で融合すればいいなと思います。
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