誰でも「わかりやすく書く」素質があります

2019年11月10日

今、小論文やレポート、企画書ではなくて、普段使いの文章を磨くための添削サービスができないかと考えて、準備を進めています。
ブログやサイトでは「売れる」「稼げる」文章が盛んですが、文章作成術は生活でも役立つスキルです。伝えたい内容があったとき、どんな順番で話せばいいのか、どんなメールで手短に伝えられるのか。「売れる」文章の土台も同じところにあります。
私はしばらく、書くことを生業としていない人の文章に多く触れてきました。
社内報の仕事ではいろんな人から文章が届きます。投稿をくださる方、いろんな事業部からのレポートをくれる方。これらは「本業」の合間に社内報のための文章を書いてもらいました。
編集部門で机を並べている皆さんも、まさか「自分の文章が社員全員に読まれる」なんて想像しないで入社した方ばかりです。異動して初めて「書いてまとめてね」という仕事になって、試行錯誤です。
それまで、私の周りは「文章を書いてアウトプットするのが好き!」という人ばかりだったので、この職場はとても新鮮でした。私は自分が聞いて書くほかに、出力慣れしていない方に向けて「こうしたほうがいいです」「ここを直さないと重複しています」というポイントをお伝えする仕事も担いました。
「これを伝えたいんだよ!」という情熱や内容は、聞くと皆さんとても面白く熱く語ってくれます。でも「じゃあそれを文字にしましょう」というと途端にさっきの情熱がヒュルヒュル~としぼんでしまって、なんだか小さくまとまってしまいます。これが勿体ない!
書き慣れていない人ほど「ちゃんと書くのは難しい」と思ってしまいますが、実はそこまで厳密にしなくても伝えるための技術はいくつもあります。「伝えたい!」が詰まった話は、コツを掴めばちゃんと文字として伝わる形になります。
誰の「伝えたい!」でも、オリジナリティがあって面白いんです。文章の上手下手はその次。
「わかりやすく書く」ための材料は皆さん持っています。あとはこれをいかに文字に乗せることができるか。
日本語という言語を使う以上、基本的なことはみんな同じポイントを押さえなければいけません。でもそれが個性を削いでしまうわけではないんです。個性は消そうと思っても自然についてくるものなので、基本的なセオリーに従ったからといってなくなる心配はしていません。

ただ、基本は知っておいたほうがいい^^;
それをうまく皆さんに伝えられるシステムと教材を作ろうと思っています。