ブログと自分との距離感

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自分がどっぷり浸かっている世界については、それが「当たり前」に見えてしまいます。でも、馴染みがない人にとっては本当にきっかけがありません。
私にとって「ブログ」はそんなツールの一つです。
OLで働いていたときは、仕事が忙しい部署のせいもあって「ネットで自分が何かをしている」という人がほとんどいませんでした。ツイッターが流行り始めても「流行ってるらしいよねえ」という感覚。それが悪いのではなくて、触れるきっかけがないと誰でもそんなものです。
でもツールとして楽しかったり、つながりが広がっていく経験を何度もしたので、「使ってみると楽しいですよ」という話はよくしていました。
ただ、最近聞いた考え方で「そうかあ」と思ったのが1つあります。
それは「ブログで日々更新などはしない。ネットの拠点として活動を紹介するホームページは作る。でも私の考え方や活動に興味を持ったら、実際に聞きに来て」というスタンス。セミナーでこれから展開しようとしている方の話でした。
私の場合は、周りで流行っているものがあると「なになに?」と思って首を突っ込んでしまう傾向があります。一回試しにやってみたい。でもその人は、周りで「これだけ流行っているよー」という情報がいくら流れていても、「こうしたい」というスタンスが崩れません。
それもそれで、十分アリですよね。
もしブログの更新に疲れてしまっている人や、向いていないと感じている人がいたら、それは無理をして続けなくてもいいこと。もっと向いている方法がほかにもきっとあるし、見つけるために離れるのは自由です。
ブログやツイッター、フェイスブック、そのほかいろいろ、新しいツールが出ると「使わないとダメ!」という論調に巻き込まれることがあります。巻き込まれるというより、たまたま「うまく使おう」と思う人が周りにたくさんいる状況になる、と言った方が正確かもしれません。
自分だけ知らないのかもしれない、と思うと怖くなって真似てしまう部分が確かにあります。
でもそれに従わなくてもよい道があるのだなあ、と気づかせてもらいました。

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