[聞き方]第16回聞き方セミナー/ご感想
1月30日に第16回聞き方セミナーを開催しました。今回は10名が参加。雨になるか雪になるかという荒天でしたが、お越しいただいてどうもありがとうございます! 皆さんからのご感想をアップしますね。
○茂木千春さん
「聞かなきゃ」という焦りには、仕事の責任感だけでなく「自分が 良い聞き手でありたい」という願望やプライドが強くあったと気づきました。相手の考えや想いをいただいて自分の引き出しに入れさせてもらう、そういう発想でライターをしたいと思いました。ワークでは、座学だけでは見逃していた自分の聞き方のクセや弱点が分かりました。公私ともに発見の多いセミナーで、表面的なテクニックではなく人としてどのように聞くことが幸せなのか(自分にとっても・相手にとっても)根本的なところに気づけたことが非常に有意義でした。 ありがとうございました。
○川島聡子さん
聞く内容が参加者の方それぞれ違うのがおもしろく、質問にも個性が出るのだナーと思いました。聞き手は ソンだなと思うことが多かったのですが、これからはもっと自分に自信が持てそうです。「うまく聞こう!」と肩に力が入ることも多いのですが正直で良いのだ なあと思いました。
○小川峰子さん
聞きたいなと思うことが1コだけならば、そんなに話が脱線しないんだなと思いました。「技術」として相手に関心を持つことが役立ちそうです。ワークでは、全員の方の気づきを聞けたのはとてもよかったです。
○小出雄太さん
聞く技術の手前の心構えの部分で、正直に楽しく聞いてよいことがわかった。目の前に見える些細なモノ、見えないけど連想できる「違い」や「謎」を取っかかりにして、聞いていくこと。First Questionに悩まなくてすみそうです。ワークでは、掘り下げようとかあまり考えずとも「興味・関心」に沿って聞くことで2分間で予想以上の情報をつかめることに驚きました。
○Yさん
自分の意見や主張をしてしまいやすく、すんなりと話を進める方法を知り たいと参加しました。自分が伝えたいことを言う、納得してもらおうと会話中にゴールを見つつ話をするくせがありました。まず相手に関心を持つ=信頼しても らうのが第一歩ですね。2分間で聞くという体験、おもしろかったです。意外と沢山の情報を切り出して行けるのだなと思いました。ちゃんと聞けているとき、 相手も楽しそうですね。
○Wさん
回答からさらに質問を考えることは実践できそうです。その人から新情報をもらえるメリットがあると知れて、人の話をもっと聞きたくなりました。
○Sさん
「相手に関心を持つ」ことを具体的にどうやればよいのかわかった気がします。聞いたことから次の質問を組み立てるのは役立ちそうです。丘村さんの優しいお人柄がすごく伝わってくるよいセミナーでした。ありがとうございました。
○Aさん
ワークは、5組(10名)でしたが、どの組も最初からスムーズに盛り上がっていて、今日のセミナーの内容にすごく即効性があると感じました。知らなかったことを知ることができたから満足だという意識を持てるように頑張りたいです。音楽をかけるとそれだけで雰囲気がちがいますね。なんとなく、女性講師ならではの発想のように思いました。
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ご参加くださった皆さん、ありがとうございます! 聞くためには相手に関心を持つのが大切なのですが、どうすれば実践できるのか、そこに注目されている方が多かった回だと思います。
今回と同内容の「聞き方セミナー」は2016年夏以降に予定しています。詳細はこちらでご確認ください。
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