ちょっと裏話『子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方』田宮由美 著
12月25日に田宮由美さん著『子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方』(中経出版)が全国書店で発売されます! アマゾンでも予約受付中です。これは田宮さんが著者デビューするのと同時に、私が企画構成・ライティングを手がけた初めての書籍。いわゆるブックライターとしてデビューする記念の1冊でもあります。今回は少し裏話を。
田宮由美さんは奈良在住、すでに関西で幼児教室・個別指導「ちゅーりっぷふれんず」を開いていて実績がある方です。
教育系の方が集まるランチ会で初めてお会いしました。私は子どもがいないのですが、子育てに関するお話を伺って「これ、自分が子どもを産んだときに参照できるようにまとめたいわー」と思いました。すぐ見られる手元に置いておきたい(笑)
たとえば初めてのおもちゃを選ぶときどうしますか? 初めての絵本は? 夜泣きをしたら? 小学校に上がるまでに何を学んでおけばいい? 本好きの子にするには?
本の中では、お子さんの年齢・発達に合わせて若いお母さんが困っているポイントをピックアップ、詳しく解説しています。幼児教育の経験豊富な田宮さんならではの視点です。
最初は「頭がよくなる」というキーワードがあったのですが、田宮さんや中経出版の編集者さんとも相談しているうちに、好奇心を伸ばせる子/チャレンジを恐れない子/心が豊かな子に育てるための「頭の器」に焦点が移っていきました。
知識を詰め込む前に、人生でいろんな知識や感情が入っても取り込める「器」づくりのほうが大切。それは子どもの脳の発達に合わせて親が日常的にちょっとサポートするだけで可能、というのが田宮さんの持論であり、生徒さんで実証されていることです。
先日、子育て情報だけに特化した新しいブログも開設されました。
本は、忙しいパパ・ママはじっくり文字を読むのは大変なので、見出しでわかりやすく、イラストを多めに、詳しく知りたい場合は本文でしっかり、という構成になっています。個人的に好きなのはカバーイラストにあるすぎやまえみこさんが描いた彼。
▲こういうシンプルな顔が好き
新聞紙を使った話は、本文ではイラストレーターの松井美那枝さんが4コマ漫画で表現してくださっています。4コマ漫画は多めに入れているので見た目も楽しいです。
▲こちらもキャラが可愛い
知り合いの2歳児を持つパパに本をお贈りしたところ「嫁がホントに食いついて読んでますよ!」とのこと。やっぱり田宮さんが選んだ項目はママさんたちに響いているのだなと実感。
プレママさんから9歳くらいのお子さんを持つ親御さんまで、1冊で10年分カバーする自信作です。
おまけ)
自分の作業はテキストベースだったので、カラーで入ったイラストや4コマ漫画に感動。見本が届いたときに「へー」「ほー」とつぶやきながら立ったまま読み込んでしまいました。ビジュアルの力って大きいですね。
【インタビューライター 丘村奈央子】
★ホームページ・記事・コラム文章作成 →制作メニューと料金
★あなたのプロフィール、一緒に考えます。 →プロフィール作成サービス
★お問い合わせ →フォーム
「聞き方」を動画で学べる!
-
前の記事
【第2回 本屋で本を3冊買う会】開催しました! 2013.12.21
-
次の記事
今日発売!『子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方』 2013.12.27