私は他人に作られている。
先日、誕生日を迎えていろんな方からメッセージやコメントをいただきました。どうもありがとうございます! おめでとうと一緒に「こうですよね」「ここを楽しんでいます」という言葉もたくさんいただきました。うーん、なるほどそうなのか。
よく考えると、誰もいない宇宙空間で「ここにいますー!」と叫んでも、認識してくれる人がいないのであれば存在していないようなものですよね。誰かが自分を認識して「いるな」と思ってくれて「いること」が成立する。
自分に対するイメージも同じだなあと思いました。「私はこうなのだ」と思っても、周りの人が「でもこういう人に見えるよ」というなら、たぶんそちらのほうが正しい。というか多数意見になる。他人様の視線で自分の輪郭や印象が定められている。
自分が考える「わたし」と他人が考える「あなた」の一致部分が多いときっといいんでしょうねえ。かけ離れているなら、どっちかを沿うように修正していくしかないわけで。
今回いただいたメッセージでは「へえ、そう見えているのかー」と新しい発見だったので、自分の「わたし像」をちょっと修正することにしました(良い方向へ)。皆さまありがとうございます。
以前ブログで引きこもるより、多くの人に会う方が自分が見えてくる理由(図解つき)を書きました。たくさんの人に会うとたくさんの視線を受けて「わたし像」がますます強固になる。これを本当に実感する1日でした。プラス、人の視線はセルフイメージを変えることができる。
ということで、来年はもっとたくさん人に会おうと思います^^
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