場の「格」と文章の質

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意味は同じでも見え方や印象が変わる言葉はたくさんあります。どんな言葉を選択するかは個人の自由ですが「場の格」と「文章の質」が合っていないときは言葉のセンスがわかってしまうかも。

たとえば、2万円のディナーコースを予約して、道がわからなくなって途中でメールを送ったような場合(電話でもいいのですが、今回は文章を考えます)。携帯からチャッチャッと打ったような「あー、すみませんー」という日本語が書かれていたらその先のディナーまで安っぽくなります。

実際それに近い体験をしたことがあるのですが、いくら現場のサービスが2万円の価値があってもダメ。もう取り戻せません。「前後を含めて商品」「醸す雰囲気を含めて商品」なんだなと痛感しました。

だから、よっぽど気心の知れた相手でない限り、ビジネスの場で手違いがあったらなるべく「申し訳ありませんでした」を使うようにしています。相手に心配をかけたり、連絡をする手間を増やしてしまったのは事実です。それはしっかりお詫びしなければ。「すみません」だと何かが足りない。お金を払ってくださるお客さま相手だと、なおのこと言いづらい…。

使う言葉が自分の仕事、ひいては自分自身の「軸」や「格」を作っています。ちょっとしたことですが、このちょっとが引っかかるときがあるんですよねえ。

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