聞き方を変えて、改善したことは。

聞き方を変えて、改善したことは。

20130207-151323.jpg名刺にも「聞き方セミナー」の文字が入っているので、裏返して見た方からは「話し方はよくありますけれど聞き方は珍しいですね」と言われます。

たしかに「どうプレゼンするか」や「どう営業するか」など話し方を教えるならお客さんが多そうです。でも、自分の引き出しからセミナーを組み立てると「聞き方」以外に思いつきませんでした。

OL時代、人の話をまとめる業務に就いてから「どう聞くか」を深く考えるようになりました。初期でよくやった失敗はこちら。

・自分のほうがたくさん話している
・聞きたい情報に辿り着く前に時間切れ
・なんだか相手が疲れてるような…
・いつの間にか私が説教してる

帰って「さてまとめるか」と思ったときに気がつきます。なぜならノートや録音から使える情報が少ないんです。自分のせいで。

社内報の制作では取材相手が本業を持っているので、スキマ時間で聞くしかありません。どんな性格の人でどれくらい話してくれるのかも未知数。チャンスが少ないので、失敗を重ねた後にやっと工夫するようになりました。

最近の形はこんなふうになってきました。

・相手がたくさん話している
・早い段階で深い話に到達している
(プロフィール取材ではここが重要)
・こんなことも話してしまった、と言いつつ相手が晴れやか
・私が話さなくてもストレスにならない

業務上やむを得ずやっていたことなんですが、これが意外と別の場面でも役立って、初対面の人と会うのが面白くなります。

「インタビューってどうやるんですか」という質問を受けることが多かったので、セミナーにしてまとめてお話しすることにしました。これが「聞き方セミナー」のきっかけです。

聞き方と自分を変えると、皆さんも上記の改善を体験することができます。

「聞き方」を動画で学べる!

CTA-IMAGE 現役ライターが使っている「聞き方」をUdemyで学べるようになりました。仕事だけでなくプライベートでも応用可能。自転車や水泳のようにコツをつかめば一生使える「聞き方」です。

Udemyの場合、講師も知らないところで割引されていることが多いので、気になる方はチェックしてみてください。