パラリンピックは、ない人のスポーツなのか??

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パラリンピックが開催されていますね。今までより中継や取材が多いとは思うのですが、やっぱり「不自由な人ががんばっているので感動」というコメントをする人も見受けられます。果たしてパラリンピックの競技は「不自由な人」の競技なのか??

ブラインドサッカーは「視覚障害者の」という言葉がついて「目が不自由な人がやるスポーツ」みたいになっていますが、突きつめれば「目を使わないスポーツ」なだけであって、別に目隠しすれば非視覚障害の人でも参加していいと思います(協会などのルールはわからないけれど)。

音の鳴るボールを視覚なしで追う競技なので、視覚以外で相手の気配を察したり、聴覚で角度を推測したり、皮膚から得る情報が「見る人」より格段に多かったり、それはそれで高い身体能力が要ります。

普段も目を使わない生活をせざるを得ない環境のほうが、研ぎ澄まされる確率は高いですよね。だからブラインドサッカーはいわゆる視覚障害の人に向いているのだと思います。でも「不自由な人」の競技ではなくて「目を使わない」競技。

車いすマラソンとかもそうです。「脚が不自由な人の競技」ではなくて「腕力とスタミナと、戦略を使う競技」ですよね。普段脚を使ってしまう人よりは、腕ですべてを動かさないといけない環境の人、通常から車いすを扱っている人のほうが有利な競技であって、「不自由な人」の競技ではない。

タイトルに「ない人のスポーツなのか?」と書きましたが、やっぱり「ある人のスポーツ」、超人的な身体能力を持ったアスリートたちのスポーツだと思います。

 

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