文を後ろから考えてみる。
- 2012.04.19
- 更新日:2019.11.10
- 日本語と言葉の面白さ
- 推敲と校正, 届く書き方とは
英文練習には音読が大事、
それも前からではなく
後ろから練習していく方法があるそうです。
その名も「バックワードビルドアップリーディング」。
NHK Eテレ『Rの法則』からの受け売りです。
後ろから積み上げるように読んでいくことで、
わからない単語や言いづらいところに慣れて
最後に頭から読んだらちゃんと音読できるそう。
後ろからという順番は、
日本語で文章を考えるときも使えます。
何か目的を持った文章を書くとき、
たとえばプロフィールや事業案内などは、
「読み終わったときに何が残ってほしいか」を考えます。
その結論を導くために、
どんな情報を入れるとよいのか。
これで「材料」が決まります。
材料さえあれば盛りつけと結びつけで
アレンジができます。
シナリオ学校で一緒だった友達は
物語も「後ろから考える」と言っていました。
「このラストを見せたいんだよ!」と思ったら
それを盛り上げるためのイベントを作る。
集約点を最初に作っておけば
すべての出来事がそこに結びつくので、
ブレがないですよね。
前から始めて詰まったら、
後ろからやり直すと突破できるかも。
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