押ボタンの大きさは揃えなくてもOK。
- 2012.04.17
- 更新日:2012.07.30
- ライターの捉え方
エレベーターにはたくさんボタンがあります。
普通は回数表示のボタンの下に
同じ大きさの「開」「閉」ボタンが並んでいます。
開くほうは |<>|のマークがあって、
閉じるのは|><|のマークになっている。
漢字で書かれるよりマークのほうが
直感的でわかりやすいですよね。
ここまではよくあるんですが、
こないだ乗ったエレベーターでは
開閉ボタンの色と大きさが違っていました。
開くほうはグリーンで|< >|と横長、
閉じるのが白黒で |><|で小さめ。
ぱっと見たときにより直感的、迷うことなく
「こっちが【開】だ!」と思えるようになっていました。
開けるつもりで「閉」を連打するミスはなさそう^^
ジャンボジェットのコックピットでは、
見てすぐわかって間違えないように
車輪を出すレバーの先端には
「車輪を模した突起」がついているそうです。
ビジュアルで理解する早さは理屈ではないです。
ヒューマンエラーは必ず起こってしまうことですが、
防ぐための工夫の余地はまだまだたくさんあるんですね。
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