世の中にはいろんな発音がある

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以前、内モンゴルに行ったとき、お世話になったガイドさんはモンゴル語と中国語を話す人でした。モンゴル語で「公衆トイレ」をどういうのか聞いたところ、「△×※★○」。もう一回聞いてみても「△×※★○」。
発音が、カタカナで表せない何か^^;
「公衆トイレ」を10回くらい言ってもらったんですが、一度も自分の口で再現できません。デジカメの録音機能でその一言だけもらってきました。でもモンゴル語の発音をちゃんと勉強するまでわからないだろうなあ。
大学でとった「文化人類学」の教授は世界中をフィールドワークで飛び回っていて、知らない部族の言葉をいくつか話せます。授業で「プリントを配って」とか「このページを開いて」みたいな一言を、どこか知らない世界の言葉でつぶやいて、戸惑う学生をちょっと楽しんで日本語に言い直したり。
「ああ、先生がまた聞き慣れない音を発している」とは思うものの、誰かに伝えようとするのは難しい。発音の作法が違いすぎるんですね。
それでもみんなそれぞれの文化や文学をその「音」で紡いでいると思うと、面白いです。日本語も外国で聞くと不思議な音なんでしょうね。

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