地に足が着いていないからこそ。
- 2012.03.26
- 更新日:2012.07.30
- ライターの捉え方
うちは父親がよく転勤していたので、
小学校は4つ、中学校は2つ行きました。
大人になって土地や地域の話題になると、
少しだけ口を出せることが結構あります。
でも、少しだけ。
松本は一番長く住んでいたのですが、
高校時代はすっぽり抜けているので
「学校帰りにあんなお店に行ったよね」
という話題はついていけません。
東武東上線沿いにもいたのですが、
「その路線知ってる!」とまでは言えても
詳しいことは知らないし、
知っているのは30年前のことなので
あまり乗っていけません。
神奈川は逆に子どもの頃のことがわからない。
自分が語りたい時代と
場の話題になっている時代や場所が少しでも違うと
そこでは「共有できない人」になってしまいます。
どこにいっても薄い「よそ者感覚」があるので、
変わらない軸=自分を重視するクセが
昔からあるかもしれません。
転校ばっかりの学生生活は面倒だったけれど、
今思えばおかげでブレないものが持てた気がします。
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