最近のマイブームは「流す」「流れる」
- 2011.11.12
- 更新日:2018.05.02
- ライターの捉え方
何事も、止まったり抗ったりしないで「流れる」のに任せていく。
これが最近のマイブームです。
血液やリンパ、角質や脂質のような身体的なものは、水を飲んだりマッサージでどんどん代謝させていく。細胞はだいたい28日周期で入れ替わって、細胞レベルでいうと1ヶ月後は「別人」になっているそうです。
意識や考え方は本や言葉でどんどん入れ替えて更新していく。「1つのことにこだわっていると1つしか見えなくなっていく危険」は、皆さん感じているのではないでしょうか。
個性やその人自身というのは「核」として動かせない場所に常にあって、ちょっとの変化や入れ替わりで動じるものではありません。何をしても残るのだから、少々冒険しても大丈夫。なるべく流れて新しい状態でいたい。
考えると、「聞くこと」もこの一環かもしれません。
人の話を聞く=人の体験を言葉でじゃぶじゃぶ浴びることです。
「うまく聞けない」人は、人の蛇口をひねるのが下手で少ししか水を出せない。
「うまく聞ける」人は、独自の成分を持つ水を何リットルも出すことができる。
相手は必ず、自分にない成分・ミネラルをたくさん持っています。「うまく聞く」と、相手の成分を引き出すと同時にたっぷり取り入れることができて、自分の意識も代謝されます。相手も詰まっていた思いがどんどん流れて、どちらも良い状態になれる。
仕事でもプライベートでも、いろいろな方の話を聞くと自分が代謝していく、入れ替わっていくのを感じます。セミナーのテーマに「聞き方」を選んだのは、この代謝感を皆さんと共有したいからかもしれません。
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