丘村奈央子

日本語と言葉の面白さ

日本語と外国語のあいだ

外国語を日本語に訳す翻訳者さんがいます。外国語ネイティブの方だと、訳出できても日本語の表現に違和感を残すことがあるので、それをチェックする仕事をしています。翻訳者さんは外国語視点で日本語を見ますが、チェッカーは日本語視点で外国語を眺める感じでしょうか。一度日本語という形ができているので、純粋に日本語...
ライターの捉え方

言葉と文字は違う

校正するとき、2通りの視点で読みます。まず文字の抜けや欠けがないか。印刷上で不具合が出ていないか。明らかな間違い(をを、になっているなど)はないか。そのあと、一回深呼吸して意味を取りながら読みます。最初読んだときは無難にミスのない文章だと思っていても、読み返したらまったく中身がない状態のものがありま...
書評・評論

【本】岡本太郎が芸術を語ったら、の一冊

岡本太郎の『今日の芸術―時代を創造するものは誰か 』(光文社知恵の森文庫)。「きょうのげいじゅつ」でなくて「こんにちのげいじゅつ」、だと思います。はい。これまた元の本は1954年発刊です。昭和29年に岡本太郎が芸術について語った本。なにせ芸術は爆発だという人なので、「芸術」を捕まえて遠投みたいにぽー...
ライターの捉え方

映画のアレが苦手

映画を見に行くと、本編が始まるまでいろんなものを「見せられ」ます。真っ暗なところでホラーや大音量の映画を見たくないからと静かな映画を選んでも、メインディッシュの前に結局たっぷり見ることになったり^^;最近はミニアニメがありますよね。最初に見たときは「何の罰ゲーム??」と思ってしまいました。あそこで展...
書評・評論

【本】関西のお笑い脳はこうやってできてるのか

アメブロガーでもある放送作家・バスコさんの『楽しく生き抜くための 笑いの仕事術』(マガジンハウス)。関東出身の私にとって、大阪の笑いは謎が多いです。お腹を抱えて笑い転げることがあっても、自分でその笑いを作り出せる人はさらに謎です。バスコさんは放送作家で在阪の番組も多く手がけています。笑いに厳しい関西...
書評・評論

【本】そういや誰が西洋と東洋を分けたんだろう

梅棹忠夫の『文明の生態史観』(中公文庫)。1955年のアフガニスタン・パキスタン旅行から書かれた論文を下敷きに、1967年に上梓された本。今なお読み継がれる比較文化論の古典。「西洋」と「東洋」で二分されている世界観に「中洋」という新しいエリアを提起して、論文を発表した当時はずいぶん論争になったそうで...
ライター活動

inDesign講座を受ける〜たぶん8万円中3万円くらい損してた

inDesign講座が無事に終了。3日間かけて、基礎、文字扱い、応用を勉強してきました。今日はinDesignで多ページをこなすワザをたくさん仕入れてきました。正規表現とか、XMLとか、今までうっすらと「なんだそれ」と思っていたことの概念がわかった! 大人の階段を2段くらい上りましたよ。衝撃だったの...
ライターの捉え方

久しぶりにみっちり実務の勉強中

アドビのinDesignの講座に行っています。基礎+編集応用で6時間×3日間。朝10時から17時までみっちりです。休憩を挟みながら手を動かして、機能を身につけていきます。Illustratorはどちらかというと自由度が高くて描画向き。inDesignはパーツを配置させるための機能が充実していて、ペー...
書評・評論

【本】プレスリリースを身近に引き寄せる1冊

読んだのは野呂エイシロウさんの『テレビで売り上げ100倍にする私の方法』。大阪IT飲み会のゲストとしてセミナーをされて、お話を聞いたのがきっかけです。もともと放送作家で、テレビ番組を制作する側からプレスリリースに触れてきました。だから「どうすればテレビのスタッフが取り上げたいと思うか」がわかっていて...
ライター活動

たまには「面積を限られる」のも大事

ネットの落とし穴に「どこまでも書ける」というのがあります。制限がないので書こうと思ったらどこまでも書けてしまう。これって「取り留めのない話を延々続ける」ループにはまりやすいです。一見不便だけれど、紙でもマス目でも制限が見えていると無意識に「ここまでか」と感じながら書きます。手書き画像をブログにアップ...