志望動機を話すときの一番純粋な気持ち
朝日新聞の土曜版に、丸善の社長・小城武彦さんの記事が載っていました。丸善の社長に就任したときは経理の不正や業績悪化が重なって、従業員の士気が下がりまくり。そこで、経営理念を再設定するために従業員にアンケートをとったそうです。
丸善に入った理由、入社していちばん嬉しかったことは何か…など。アンケートからの言葉をたくさん使って新しい経営理念を作り出したのこと。
…この記事を読みながら「就職時の志望動機」を思い出しました。何ができるのかわからないけれど、こんなことをしてみようとか、これができるんじゃないかとか。世の中を知らないのでいろんなことを考えられます^^
社内報の取材でも、いや取材ではないときも「どうしてここに入ったんですか?」という質問をよくしていました。同じ会社なのに人によって理由が本当にいろいろあるんですよね。今から考えると「それは甘すぎる」とか「それはうちでやっていない仕事かも」とか、実現するためにぶつかる困難がすぐに思い浮かんでしまいますが、当時はそれがない。
知らない怖さもあるけれど、知らない強さがある時期。いちばん純粋に「やりたいこと」を夢想していた時期でもあるかもしれません。
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