意外と簡単、ブログネタの上手な見つけ方
最近、何人かの方から立て続けに「ブログってどうやって書いたらいいんでしょう」と相談を受けました。いわゆる書き方・文章の組み立て方というよりも、もっと根本的な、書くネタ探しのようなところで迷われているようです。
自分のブログの書き方や周りを考えてみると、いくつか解決策があります。
①細かく分けて、それぞれ1記事にする
商売をしている人なら扱っている商品やサービスについて、書けそうなコンテンツがあるはずです。それを1記事で一気に書くのではなく、これでもかというくらい細かく分けてそれぞれを1記事にするとあら不思議。ブログ投稿を何倍にも増やせます。
たとえば化粧品を扱っている人は、1記事でその化粧品の全貌を明らかにするのはやめます。効果/テクスチャー/香り/容器/原材料で記事を立てると、5記事できます。
効果はひょっとしたらさらに細分化できるかもしれません。乾燥肌/アンチエイジング/しわ/しみなど、いくつか書けそうです。さらに使う人やシチュエーション別に案内も可能です。仕事に疲れたOLさんに/朝の洗顔後に効果的な理由/実は男性にも使える、など。
1つの化粧品でこれだけ分けて書けます。検索するときも対象が絞られ、乾燥が気になる人は「乾燥肌」の記事から自分のサイトに注目してくれます。「男性用化粧品」の検索ワードで来る人もいるかもしれません。
ねらいを絞った1記事をいくつも重ねることで、結果的にいろんな人がブログを知ってくれる効果があります。
②何でもメインの目的につなげる
生活に関わる話題、たとえば食事や外出などを記事にする人は多いですよね。でも、ただ「食べました」「行きました」とするのでは、ブログ全体の印象が散漫になってしまいます。何のブログなのか読んだ人がわからなくなってしまうからです。
そこで、書く話題はすべて「メインの目的」につなげるようにします。
もし経営コンサルのブログをつくっているなら、食べたメニューや写真と一緒に行った先の経営状態や店構えを話題にすると、読み手に新しい情報を提供できます。
セラピストのブログをつくっているなら、食べたメニューがメンタルにどんな影響を及ぼすのか、お店の雰囲気が心理的にどうだったのかなど、気分や気持ちに関わるように終わらせます。
どの記事にも必ず共通する1本の軸が見えれば、読み手にも印象がうまく残り、ブログとしても読みやすくなります。
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