[書評]『デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本』米田智彦
最近気になっていることがまとまって書籍になっていました。『デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本』です。著者の米田智彦さんが直面したつながり疲れ、体験したデトックス法、専門家へのインタビューで構成されています。
易しい語り口で書かれているのでサクサク読めます。実は(デジタルデトックスだけど)Kindle版で購入し、空いている時間で一気に読了しました。いいのか? いいのか? まあいいか。
こう背中を押してくれたらいいな、と思うことがまっすぐ書いてあって、じゃあちょっと試してみようかとか、やっぱりそうだよねと共感します。禅や滝行、瞑想の話が入っていますが日常で実際に取り入れている範囲の内容で、すぐに実践できそうです。
読んでいて残ったのは「五感を取り戻す」「他と比較しない」という考え方の軸でした。ここを納得してからでないと、たぶんデトックスという行動につながりません。この本はその道筋をていねいに説明しているので自然に読み進められるんでしょうね。
デジタルを使いこなしているのか振り回されているのかは、自覚しないと区別が難しい。ツールとしてのデジタルを評価するのは同感なので、私も意識して「使い分け」をしたいと思います。
www.amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569816991/onthekiri-22/ref=nosim/
★のべダウンロード数600突破! 書き方・聞き方の無料PDF集
【インタビューライター 丘村奈央子】
★ホームページ・記事・コラム文章作成 →制作メニューと料金
★あなたのプロフィール、一緒に考えます。 →プロフィール作成サービス
★お問い合わせ →フォーム
「聞き方」を動画で学べる!
-
前の記事
時間配分を考え中 2014.02.18
-
次の記事
出産プレゼントにおすすめ、0歳からの子育て本 2014.03.05