起業してわかった社交辞令と本気のあいだ。
- 2012.03.20
- 更新日:2012.07.30
- ライターの起業と準備
いろんな方にお会いして
「ライターです」と自己紹介すると
「文章を書いているんですね」
「今度お願いしようかな」と言ってくださいます。
独立したばかりのころは
その言葉を結構真に受けていました。
「お願いするって言われたけどまだ来ないな…」
「本当に頼みそうな感じだったけどな…」
今から思えば「社会人的クッション言葉」の加減が
よくわかってなかったんですね。
会社で使うその手の言葉は経験があったけれど、
自分個人の商売に対しての免疫がありませんでした。
だいたい、仕事を頼む人はその場で話を進めます。
いま頼む、打ち合わせの日を決めてしまう、
早い人はすぐにその場で次の話を出します。
「そのうち」「また今度」の日が来ないのはもちろん、
「来月」「一週間以内で」という話も
話半分ではなく10%以下で受け止めるようになりました。
本当に「一週間以内」で来たらそれはラッキー。
カリスマ性がある人やすでに影響力がある人なら
言葉が反故になる可能性はグッと低くなるでしょう。
でも私のようにそんな力がない状態の個人事業主ならば
上記の感覚が実感に近いです。
社交辞令も円滑に交流するための知恵なので、
日本語の面白いところなんですけどね^^
個人的に「この人、仕事できるなぁ」と思う人は
決断と行動がものすごい早いです。
「いいんですか??」という早さで次を手配します。
そんな人に出会うと、
一緒にお仕事できる幸運を噛み締めつつ、
自分も相手に良い影響力を与えられる人に
なりたいなと思います。
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