丘村奈央子

ライターの捉え方

記憶はどこから始まっていますか?

昔のことをよーく覚えている人と、あまり覚えていない人といますよね。その差がどこから来るのかと不思議でした。ひとつ思い当たるのが「言葉」の早さ。言葉に興味を持って早めに覚えている人だと、小さいときの記憶がちゃんと形になって残っているような気がします。絵本読んだ状況を覚えていて説明できるとか、言われた内...
ライター活動

プロフ作成で情報整理できるのは必然

プロフィール作成のお仕事でインタビューすると、ほとんどの方が「自分がこれをやりたいと今気づいた」「今までの経歴が整理できた」とおっしゃいます。これは当然のこと。なぜなら、そうしないと原稿ができないんです。あやふやな情報からはあやふやな原稿しか出ません。私が創作して「目標」を書くわけにはいかないので、...
ライター活動

仕事メールは朝がいい、言葉運用的にも。

最近、朝に仕事メールを書くことが増えて気づきました。朝のほうが文面を作りやすい!なぜなら使える言葉が1つ増えるからです。私がよく書く冒頭の文章はこんな感じ。○○さんいつもお世話になっております。丘村です。メールをありがとうございました!……朝だとちょっとひねる、というか足せます。○○さんおはようござ...
ライター活動

短歌人の関西歌会に行ってきました

セミナーでご縁ができたライター・歌人の勺禰子さんご紹介で、短歌人の関西歌会に行ってきました。短歌人twitter全国では同人の方が800人くらいいらっしゃるそうです。急にこんな記事をあげる気になったのは昨日の歌会に向けて感覚を取り戻したいと思ったから。引き出しの奥のほうにあるアンテナを引っ張り出して...
ライターの捉え方

物書きと絵描きは似ている

だいたいどんな文章でも一度通して書いてみて全体のバランスを見ます。そのあとに「薄い」ところに足していったり、「濃い」ところを削っていったり。一連の作業をしていて「水彩画に似てる」と思いました。油絵のようにしっかりした色をドンと乗せるのではなくて、少しずつ文字を足したり引いたり、ぼかしたり。薄すぎるか...
日本語と言葉の面白さ

魔の接続詞、「が」

日本語では助詞を使ってどんどん文をつなげることができます。どこまでもつなげられるのは諸刃の剣。結婚式のスピーチで話がどこに行ってしまうのかわからなくなったり、学校の朝礼で校長先生の話がエンドレスで続いたりするのも助詞のせいです。(本当か?)特に「が」はいろんな意味を持つので使い勝手がよい助詞です。「...
ライター活動

本人すら予想していない気持ちに出会う

旦那さんの仕事の話を聞いていたら、「なんかいろいろ浮かんできた!」と落書き帳に書き殴り始めました。たぶん答えは自分の中にあって、話してるうちに掘り出されるんですね。インタビューの仕事も似ています。極力「相手が何を言うか」の部分に反応できるようにして、本人ですら予想していなかった気持ちや会話によって新...
日本語と言葉の面白さ

活字は画だ。

こちらのライターさんからコメントをいただいて改めて思いました。活字は画なんだなと。「うまい文章はどう書きますか」とか「テクニックはありますか」という問いは皆さん気にしている。でもワザや文章力を上達させてもライターとしてはまだ作業が残っています。それはどこに載るかを考慮すること。ひらがなと漢字の見た目...
日本語と言葉の面白さ

めくるめく語尾の世界。

文章がよりよく見える要素として、語尾があります。たとえば小学生の日記だとこんな形になりがち。…ました。…ました。…でした。…ました。過去に起こったことなので文法に間違はないですよね。でも連続するとちょっとしつこい。大人になってこの文章だと拙い印象を受けます。ではどうすればいいか。ちょっと語尾採集して...
ライター活動

その文章の幅はどれくらいですか?

文章がうまく書けないんですー、という方は、書いたあとの見直しに時間をかけてみてください。プロの校正者も複数回、文を見直します。誤字脱字の確認は大前提。そのあとに「やっておくと文が整う」作業があります。まず長い文を切る。「、」ばかりどこまでも続いている文は、意味が切れているところを探して「。」がつく文...