丘村奈央子

日本語と言葉の面白さ

おっぱじめる、の「おっ」の話

最近キャッチコピーで「おっぱじめる」というフレーズがありました。あんまり使われることがない言葉なので目を引きますよねえ。この「おっ」について、説明しようとすると結構難しいことに気がつきました。文法では「接頭語」扱いで、頭につける飾りみたいな物です。でも外国で日本語を習っている人に教えるとなると規則性...
ライターの捉え方

たかがメール、されどメール。

いろんな物件を探すのにネットが活躍しています。条件を入れて検索すればパパッとヒット。その先にわからないことがあると担当者宛に問い合わせのメールを入れますが、いろんな返事があるもんだなーと改めて感心しています。メールの内容は変わらないのに、返ってくる「書き方」がそれぞれのカラー。「ご足労をおかけいたし...
ライターの捉え方

地に足が着いていないからこそ。

うちは父親がよく転勤していたので、小学校は4つ、中学校は2つ行きました。大人になって土地や地域の話題になると、少しだけ口を出せることが結構あります。でも、少しだけ。松本は一番長く住んでいたのですが、高校時代はすっぽり抜けているので「学校帰りにあんなお店に行ったよね」という話題はついていけません。東武...
日本語と言葉の面白さ

言い回し1つで心が透けて見える?

日本語は、使う人が「自分をどの位置に置くか」を常に表し続けている言葉だと思います。尊敬語は「あなたは私の上にいます」と伝えるものだし、謙譲語は「私はあなたの下にいます」を表現するもの。うまく使うと相手を尊重する態度が出ていいのですが、裏を返せば「自分がどう認識しているか」がポロッとこぼれる怖い言葉で...
ライターの起業と準備

起業してわかった社交辞令と本気のあいだ。

いろんな方にお会いして「ライターです」と自己紹介すると「文章を書いているんですね」「今度お願いしようかな」と言ってくださいます。独立したばかりのころはその言葉を結構真に受けていました。「お願いするって言われたけどまだ来ないな…」「本当に頼みそうな感じだったけどな…」今から思えば「社会人的クッション言...
書評・評論

同じ文章でも、ブログならではのコツがあります。

同じ「文章を書く」でも、TPOに合った文章というのがあります。たとえば活字好きの読者が好む雑誌の文は携帯で表示させると読みづらくなります。逆にケータイ表示を意識した10代向けの文は面積の広い紙媒体に載せたらスッカスカです。ブログでも同じ。いろんなツールで読める、日本だけでなく世界にも発信できる、誰で...
ライターの捉え方

ネットがない頃、夜は何をしていたか?

ふと、ネットがない頃は夜をどう過ごしていたかFBでつぶやいたところ、いろんな方からコメントをいただきました。私がネットを始めたのは1993年なので、その前は何をしていたのか。 ・テレビ ・読書 ・ビデオ ・ボードゲーム、トランプ ・おしゃべり ・外で星を見る ・絵を描く ・文章を書く ・手紙を書く ...
ライターの捉え方

運勢の波、いろんなタイプがあるらしいです。

前に占いに行ったとき「あなたの運勢の波はなだらかなので、悪いと思ってもそんなに悪くならないから大丈夫」と言われました。0から100まであるとして、だいたい60か70くらいを軸にして上下。調子悪くてもまあ50を切るくらい、調子が良くても100まではいかない、という穏やかな波のようです。総じて「そこそこ...
書評・評論

会話だけで描く世界を堪能

朝ドラの『カーネーション』、尾野真千子さんの熱演と描かれる世界観のきめ細かさに惹かれて、初回からずっと見てきました。もちろん脚本の素晴らしさがあってこその演出、演技。『カーネーション』の脚本が載ったと聞いて久しぶりに『ドラマ』誌を買ってみました。ちょうど三姉妹が大きくなって初登場の週から。毎回最低2...
丘村奈央子について

私がどうしてインタビューの仕事を始めたのか?

私はもともと営業の仕事をしていて、中小企業の社長さんとお話しする機会が多くありました。腕一本で事業を立ち上げ、従業員のお給料と家族まで面倒を見ている社長さんはパワフルで独創的です。うちの父はサラリーマンだったので、出会った当初はそんな仕事のやり方もあるのかと目からウロコでした。数年経って、今度は大企...