◆留学は、この3つがあれば結構カンタンです

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「内向きな最近の若者」とか「もっと海外に」という話をよく聞きます。今日の朝刊にも留学を勧めるコラムが載っていました。ただ気になったのは「リーダーになるために不可欠な幅広い人材を築く」的な論調。
何か大きな成果を持ち帰らなければいけない、行ったら必ずビジネスで成功しなければいけない、そんな追い立てを感じてしまいました。
でも留学はもっと気軽に行っていいと思っています。しばらくそこで生活してみる、違う考え方の人にたくさん会ってみる、勉強に集中する時間を作る、それだけでも十分行った甲斐があります。視界が広がるだけでもその後が変わります。…もっと言えば、行く前と行った後で生活も考え方も変わらない人がいてもいい。
MBAを取るとか、ビジネスに超有用な人脈を作るという目的でなければ、留学はカンタンです。
お金
時間
パスポート
これさえあれば、下手したら一週間かからずに現地で勉強を始められます。
私は1年3ヶ月中国に語学留学しました。その後3ヶ月、ソウルでも語学留学しました。留学したとき友達から「夢が叶ってよかったね!」と言われたのですが、そんな大層なことではないので違和感がありました。
ヨーロッパやアメリカはお金がもっとかかるかもしれませんが、中国の大学だと超有名な大学でない限り1年間の学費は20万円くらい(語学留学の場合)です。宿舎は贅沢しなければ1ヶ月で2万円かかりません。100万円あれば結構豪勢に食べつつ、暮らせます。
学校探しは『成功する留学』を読んで、気になった学校に片っ端からメールやハガキを送付。親切な返事が来たところを選びました。文面は『成功する留学』の巻末を参考に(=パクリ)。
韓国の留学先は中国にいたときにネットで探して、まったく語学の素地がなかったので「日本語のページがあるところ」「空港へお迎えに来てくれるところ」を見つけて、超簡単な英語メールで問い合わせて入学許可証などを送ってもらいました。
楽天で「生存確認ブログ」を書いていたので、そちらに詳しいです。2004年~06年ですが今でも使える情報があるんじゃないでしょうか。「準備編」カテゴリーで出発前のいろいろを書いています。
日々のはなし<別宅>
業者のサポート費用が1ヶ月以上の生活費に相当するようなところなので、できることは自分でやってみました。
行ったらどうにかなります。というか、どうにかしないといけないところから鍛えられるというか。命の危険まではないと思うので、結論として、やっぱり「行ったらどうにかなります」。^^
英語や漢字なら意味の推測ができますが、韓国語は本当に「わけのわからん記号」状態だったので、初めて空港から高速に出たときはわからなすぎて「けけけ」と変な笑いが出てきました。数字が言えないので買い物が大冒険です。それでも、何とかなります。
行くことに意味あり。
興味がある方は調べるところから試してみてください。意外と少ないステップで現地での勉強が始められるんですよ。

『成功する留学』ラインナップ、最近はこんな感じなんですね。 

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