プレゼン資料が適切な形か、これでわかります
先日、製品と機能をお客様にプレゼンする資料について、お取引先と打ち合わせをしてきました。 パワーポイントで作成していますが、スライド使用よりも紙に出力する頻度が高いとのこと。
その資料がうまくできているのかどうか、基準になるのは口頭での説明との連携です。
なぜその資料を持っていくのかと考えると、それは「お客様により理解していただくため」「口頭だけでは伝えられない情報を補うため」です。
でも、往々にして口頭での説明と離れてしまっている資料があります。頭の中で書いたシナリオと、お客様の前で展開する内容が合ってないんですね。
そこで、お客様のところでその資料をどう説明するのか、実際にお聞きしました。1つ1つ確認していくと、必要な項目と要らない項目が見えてきます。書いてある説明が邪魔になっていたり、せっかくのメリットが埋もれていたり。
これはお客様は教えてくれません。分かりづらい部分があっても「うーん」と思ったきり、スルーです。
レイアウトの違いだけでなく、どんな流れで営業していくのかも考えて作ると、現場で使いやすい資料になります。資料を作ってみたら、お客様に説明する姿を一度客観的に確認してみてください。
「聞き方」を動画で学べる!
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