モリサワの文字組み講座に行ってきました。

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印刷に関わっている方なら
モリサワフォントといえば「ああ」とうなずかれるのでは。
世の印刷物に多く使われている
メジャーなフォントを提供しているモリサワ。
創業者が写植の発明者だったことを今回初めて知りました^^;
講座の定員は40名ですが、大盛況で席を増やした様子。
10時から17時の間、ずっと「文字」について聞いてきました。
机にはいろんな資料が置かれていたのですが、
涙がちょちょ切れるほど嬉しかったのは
大手出版社の新書フォーマット情報!
天地のサイズやノド、小口のサイズ、ノンブルの位置、
そしてどんなフォントをどんな行間で使っているか。
講師をされていた社員さんが調べて資料にされたそうです。
自分で見比べたり行間を試したりして似たものを探すにも
手間がかかるので、これは欲しかった!
フォントと行間、置き方の数値をずらすとどう見えるのか、
目安になるものがあるとホント作業がしやすくなります。
講座では、
実際に組むときにどんなルールを採用したほうがよいのか、
一般的にはどう処理されているのかの説明がありました。
大手フォント企業ではこうしている、という話は参考になります。
今のPCを使った組版以前の方法や、
活字の鋳造がどれだけ大変だったかの動画もありました。
本が貴重だった時代の意味がわかった気がします。
★6/11(月) 横浜でランチ会やります

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