聞くことで相手に「伝える」

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引っ越してきて数日後、トイレの手洗いの部分
(タンクの上の蛇口?)から水が出なくなりました。
緊急性が低いので修理は今日だったのですが、
自分にとって中の構造は謎。
来てくれた工事の方にいろいろと聞いてしまいました。
そもそも、なんで今回の故障になったんだろう。
上から出てこなくてもタンクに水がたまるのはなぜ?
上が直ったら出てくる水量が2倍になるとか?
結論としては、
水の出口は1つで下と上に分離してタンクへ。
上が出なくても下から出てくるので全水量は変わらない。
でも、根元の出口の弁が強い圧力に耐えられないので
弱い水流にしかならない=溜まるまで時間がかかる、
という状態になっていたらしいです。
修理では弁のパッキングか何かを直してもらいました。
自分としては
 ・根元が1つ
 ・水量ではなくて圧力の問題だった
というのがわかったのですっきりです。
ただ、この答えに行くまでは紆余曲折。
専門家の方は「素人が何がわかっていないのか」、
「何を知りたいのか」がわかりません。
聞き続けることで「これがわからない」
「このポイントを知りたい」ことが伝わって、
それで欲しい答えをもらえました。
「聞く」は相手から何かを引き出すのではなく、
「何を知りたいと思っているか」を伝える役割もあります。
久しぶりに言葉が持つ双方向性を思い出しました。

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