[聞き方]第22〜24回オンライン聞き方セミナー/ご感想
5月23日、6月25・27日に第22〜24回聞き方セミナーを開催しました。今回はコロナ禍のため、初めてZoomを利用した「オンラインセミナー」にしました。遠方を含む計7名の方が参加、オンライン開催のご感想をいただきました。どうもありがとうございます!
○石田光枝さん
「人の話を聞く」という行為の根源的な意味や、面白さ、楽しさについて、再発見することができました。会話をグラデーションで重ねていく、というお話の中では、次の質問を生み出す際、「自分の連想が一番の答えであり、どんな連想も間違いではない(誹謗中傷でなければ)」という丘村さんの言葉に、気持ちがすっ~と楽になりました。気の利いた質問をしなければ、とか、良く思われたい、という自意識に、私はずいぶん縛られていたのかもしれません。自分を解放することで相手の話をより深く聞けるようになる、というのは、目から鱗。自分の中で大事な「転換」が起こったような気がします。どうもありがとうございました。
○杉本友美さん
現在取材の仕事をする機会も増えつつあり、今後の活動の幅を広げるべく、スキルアップを目的に参加しました。一問一答にならないよう、グラデーション型を心がけて質問内容を考えていく点が参考になりました。テキストがあったのは非常に有難かったです。他のセミナーなどでは、オンラインだと自分のノートに書き留めることがほとんどでした。テキストがあると後々の振り返りもしやすく、たくさん書き込めるので、私はとても良かったと思っています。
○市橋かほるさん
今回参考になったのは以下です。・相手の回答に着目すること:セミナーの後、実際に取材の場面でも相手の回答に着目して、ひっかっかったところをメモして会話をいつもよりスムーズに進めることができました。 ・うまく聞こうとしなくていい:相手のことを受け止めているということ伝わるように意識しました。 いずれもこれまでもやっていたつもりでしたが、セミナーを受けたことでより意識して実践できました!
○Kさん
質問の形に限らず会話全般が少し苦手で(話す仕事でもありますが…)、公私ともに負荷を軽くできないものかと思い受講しました。さらに欲を言うと、あわよくば会話のスキルアップを狙えないものかと。 聞き上手への一歩は、話すこと・書くことへのスキルアップにも無関係ではないはずだし、日常会話のストレスを減らしつつ仕事への良い影響も期待したい、という思いから受講しました。気の利いた事を言ったり、リードしようと気張ったりせず、ある意味「相手任せ(ヒントもキーワードも相手の回答の中にある)」でよいという発想。 精神論に偏らず手法にとらわれるでもなく、性格に関係なく誰でも実践できそうなところも良かったです。その方法がシンプルかつ具体的だったのもトライしやすくてありがたいです。
○松本さん
これまでは、共通点を見つけることに必死になって話を聞いていました。共通点が見つからないと、きっとこの人とは仲良くなれないだろうというフィルターをかけてしまって、その人との「次」に臆病になってしまっていたところがありました。 今回セミナーを受講し、自分との違いや、謎だと感じることにフォーカスすることのほうが大切だということが分かり、今後もっとリラックスして人の話に耳を傾けることができそうです。
○Yさん
就職カウンセラーなどをしていたため、もともと聞き上手と言われるほうでしたが、自分ではあまりそう思わないため。また、申込当時はライターの仕事を始める可能性があったので、勉強のために受講したいと思いました。オンライン書籍で拝読していましたこと全般が、やはり肉声でお話を聞いたことで記憶に残りやすく、知識の定着につながると思いました。
○Kさん
会話が続かない原因は、感情的と技術的な問題の2つあることがわかりました。 さまざまにわきあがる感情は横に置いておいて、知らない事実に対して 違いを見つけて質問していけばよいとわかりました。テキストPDFの事前送付があってよかったと思います。事前準備することによりスムーズにセミナーを受けることが できたと思います。
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次回もZoom開催で【7/22(水)】に予定しています。ご興味のある方は公式サイトからぜひチェックしてみてください。
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