物は言いよう…楽天kobo2つのニュース

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楽天が電子書籍端末の販売に乗り出しました。
正確にはカナダの楽天子会社が販売、ということで
日本語表記や初期設定でいろんな問題が噴出。
顧客へ情報が届くタイミングも混乱があったようです。
IT系のメディアが記事に取り上げ話題になっています。
その中であまりにも対照的な2つの記事に出会い、
「こりゃー、言い方間違えたら会社を左右するわ」
と思いました。
公平を期するために2つをご紹介します。
ニュース記事なので、
時間が経つとリンクなくなっているかも。
最初に読んだのはこちら。
「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/25/news106.html
ITmediaサイトで紹介されたニュースで、
楽天デジタルコンテンツ推進室の本間毅執行役員に取材。
タイトルからもわかるように、
とにかく「多くのお客様にご迷惑をおかけした」というスタンスで
問題が発生したわかる限りの原因と、
現在の対応策と今後を話されています。
これを読んだあとは
「何事もスタートって大変だなー」くらいの感想でした。
そして企業としてできる手はいろいろ打っているのだと。
施策に賛否両論あると思いますが、それはまた別の話。
次に読んだのはこちら。
細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ
楽天・三木谷社長、Kobo騒動を語る

日経ビジネスDigitalからの記事です。
おいおいおい!社長!
てっきり煽りのタイトルをつけたのだと思いました。
でもインタビューを見てみたら、本人がほぼそう言ってる。
執行役員の本間さんはもうちょっと低姿勢だったよ!
というか、部下のフォローを社長が台無しにしているような…。
この問題について、
最初に上を読んだ人と下を読んだ人では
楽天に対する印象がまったく変わるでしょう。
私は上を先に読んだので、
下の記事については少しばかり俯瞰して読めました。
でも逆だったら絶対カチンときてる^^;
koboの問題についてどちらも本当なんでしょうけれど、
言いようによってここまで変わるのか、と
「認識と表現の仕方」を改めて考えさせられました。

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