止まるよりも流れるほうがいい。

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モヤモヤ考えていたことが「これでいいのか」と定まったのは、確か『生物と無生物のあいだ』を読んでから。
中で、人間の細胞を砂上の楼閣にたとえる話があります。

海岸の砂で作ったお城があって、遠くから見るとずっとそこに存在し続けてるように見える。でも近くで見ると砂粒1つ1つが常に入れ替わっていて、たまたま輪郭として「城」になっているにすぎない。

人の細胞も同じで、実は常に入れ替わっているけれど、たまたま個体の形として淀んでいるというかまとまっているというか。物理的にはそういうことらしいです。この本では。
人の力なんて関係なく、すべてのものが諸行無常で流れていくんだなあ。そこで何かを止めようとしても仕方ない。
それはお金であったり、人であったり、こだわりであったり。
ご縁があれば来て繋がるし、ご縁がなければ去っていく。
抗わなくても自分にフィットして、自然と良いようになるんだろうなと思うと気が楽になります。

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