ブログと新聞、書き方の違い

ブログと新聞、書き方の違い

新卒で入ったところは日刊の地域紙でした。月決めの購読料をいただいて、毎日地元ニュースを届けます。同期の半分くらいは記者で私は広告営業に就きました。同期の飲み会に行って、最初にみんなが話していたのが記事の書き方。

「一番書きたかったことが真っ先にカットされる!」

新聞記事は通常の小論文や、ブログとはちょっと違います。最も重要なことを頭に持ってこなければいけない。いつどこで、何がどうしたというのは最初の段落のうちに伝えないと駄目です。

後半になるにつれて、周辺情報や記者の主観を入れる場合もあります。 でも紙面に余裕がないとお尻から容赦なく切られます。

今までの癖を直すためにまず重要事項を先に書く訓練を積んで、後ろの方に自分が言いたかったことを持っていくんですが、デスクはそこは「要らない」んですね。よっぽど余裕があったら入るかもしれませんが、まず入りません。

ブログなら一番書きたいことを冒頭にしたり、あえてじらして後ろに置いたり、自由自在です。今ならそうやって不満のガス抜きができますが、あの頃は「書く」場が仕事くらいしかありませんでした。記者は特にそう。

いつもお酒混じりで
「俺はこれが言いたかったんだよ!」
「これを入れないと記事の意味がないんだよ!」
と熱く語っている同期を「まあまあ」と諫めていたのを思い出します。そんなみんなも、もう15年目を迎える頃。今はもう後輩の原稿をカットしまくっているでしょうねー。

 

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