漢字が思い出せないときは、適当な線をウニャウニャ描く

漢字が思い出せないときは、適当な線をウニャウニャ描く

国語のテストでは漢字の書き取りがありました。理科や数学は苦手ですが、国語はまだ高得点を狙いにいけるので、漢字1文字も落としたくない。

でもたまに「何となく形を覚えているけれど、どんなだっけ」という漢字が出てきます。見ればわかるのに書きつけていないので頭に入っていない漢字。昔は、その漢字を思い出すためにある手を使っていました。…カンニングじゃないですよ。

頭の中で一生懸命思い出そうとしても無理なので、適当に書きます。偏や旁でわかっている部分はきっちり楷書で書いて、よくわからないところは行書みたいにウニャウニャっと書きます。

行書的なウニャウニャを、いろんなパターンで書きます。のぎへんの崩れたのだったり、ころもへんの変形だったり、縦が印象的なウニャウニャや横線がいっぱいのウニャウニャなど。

そのぼんやりした図の中で、一番近い記憶を思い出します。

そういえばこの辺に空きがあるような字だった気がするとか、字の向きが右方向だった気がするとか。字ではなく空間、形、絵で考える。

で、これが結構ヒットするんです。漢字を絵と同じように覚えているんですね。あんまり複雑な文字ではお手上げですが、偏と旁のどちらかがすっぽ抜けているときは役立ちました。

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