選り好みする。

選り好みする。

木と空先日、誕生日を迎えました。40歳になります。ふり返ると19から20になった日の記憶、29から30になった日の記憶はあんまりないんですよね。「もう未成年じゃなくなるよー」とか「20代も終わりかー」と騒いでいたわりには、実はそんなにショックはなかったのかもしれません。比べて今回39から40ってのは、何か重みがあります。

まあ、人生80年といわれるくらいなので、40は折り返しの目安です。20代30代のときはどこかで「まだ折り返してないだろう」と思っていたのですが、40といわれると「そりゃもうどこかで折り返していても不思議はないな」とストンと腑に落ちました。明らかに後半戦に入ったなと。

親戚で90代100代まで長生きの人はいるので、血筋から40といえども「実はまだまだ」の可能性もありますが、どっちなのかは先までわかりません。なんかこう、誕生日を境にしてその辺の心持ちが急に変わりました。自分でもこんな変化があるとは思っていなかったのでびっくりです。

もう一つ、今回を区切りに変えてみようと思っていたことがあります。

それは「選り好みする」こと。今までも十分にやっているというツッコミはさておき、これからはもっとはっきり選り好みしてもよいのではないかと。今までは自分が持っている「違和感」とか「嫌い」という感情には理由をつけて、そうしないようにする傾向がありました。その縛りを取ってもいいんじゃないかと。

40年間磨いてきた?アンテナがあるので、そこに引っかかるモノは究めるとして、それ以外のちょっと無理をして手にしてきたモノは手放したくなりました。物質的にも心理的にも手持ちには限界があるし、40なら選別していく段階に入った気がします。

何かに対して「嫌い」と思ってはいけないような罪悪感があったのですが、人間だもの、その辺も自然に迎えようと思います。

よりシンプルでいたくなってきたのかもしれませんね。

 

【インタビューライター 丘村奈央子】
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