「サードワークスタイル」という働き方座談会で話をしてきました

「サードワークスタイル」という働き方座談会で話をしてきました

20130511-205403.jpg今日開催された「2013年「サードワークスタイル」という働き方座談会【第1回】」に登壇者として参加しました。内容は企業勤めから独立した5名が話す【第1部】と、企業に所属しながら勉強会を主催する5名が話す【第2部】で構成。

登壇者が前で話すだけでなく、参加者の皆さんの席に混じってグループトークを行うなど、いろんな考えを一気に聞ける面白い会になりました。

主催のこばやしただあきさんはフリーで9年ほど活動。酒井晃士さんはサラリーマンながら勉強会やセミナーを開催しています。今日は40人近くが集まり「どんな働き方があるのか」を考えました。

第1部は「サラリーマン時代との違いや、ブランディングについて」が主な話題です。ブランディングについては「するか、しないか」というところから意見が分かれていました。「する」という場合も「狙ってする」のか「気がついたらそうなっていた」のか。

私は結果的に「気づいたらそうなっていた」に近いかもしれません。最初にアメブロの仕事術ブログを立ち上げたときは独立も起業もまったく頭にありませんでした。でも「一人でやってみよう」と考えたとき、一番力になってくれたのは積み上げてきたこのブログです。

仕事術ブロガーとして大阪でセミナーや交流会に出て、名前を覚えてもらいました。そこで知り合った先輩ライターさんの仕事ぶりを見て独立への興味が出たのは確かです。ブログを持ってなかったら、たぶん独立しようと思いませんでした。というより「自分が独立してもよい」ことに思い至らなかったのではないでしょうか。

企業に所属しながら別の仕事をすることについても、意見が分かれました。「辞めないで済むのなら所属したまま続けたほうがよい」という考えと「人脈をすべて取り替えるつもりで区切りをつけたほうがよい」という考えです。

私は前者に賛成派。やはり「安定した収入」は生活の質を保ち、精神的にも楽です。また、税金や年金を考えるとやっぱり所属していたほうが有利とも思います。自分が不安定な収入になってみて実感したことでもありました。

もちろんフリーランスにはフリーランスの面白さがあって、時間や仕事の振り分け方が自由になるのがメリット。いろんな分野にまたがって「文を書く」という仕事に携わることができるのもフリーの良さです。

ちなみに第1部で登壇したのは、以下の皆さんです。

ビジネス書を何冊も出しているこばやしただあきさん
フリーのSEになった佐藤大樹さん
魅力発掘コーチ、名刺講座の浅井香梨奈さん
シャークジャーナリストの沼口麻子さん

サメ命の沼口さんは「日本に潜在的なサメファンが1万人いるはず」と見極めて、新しいサメ市場の開拓に邁進しているとのこと。6月にサメに特化したサイトが立ち上がるそうなので、個人的に興味津々です。

第2部は企業に所属しながら活動する皆さんでした。

管理職ながらイベントプロデューサーの飯塚和秀さん
ゲームの力で世界を変えるNoahさん
毎日ブログ更新の読書王子、杉本禎浩さん
「陽転わくわく読書会」の発起人、中郡久雄さん
初めてのセミナーづくりをサポートする加藤里実さん

第2部については読書王子こと杉本さんが詳しく記事にされています。

終わるまで緊張で手が冷たい状態だったのですが、何人かの方から「よかったですよ」と声をかけていただいてホッとしました。雨の中来てくださった皆さま、声がけをくださったこばやしさんと酒井さん、壇上でいろんな視点をくださった登壇者の皆さま、どうもありがとうございました。

今回は【第1回】、酒井さんにお聞きしたところ「次もありますよ!」とのこと。もし興味がある方は次回ぜひ参加してみてください。「こんな働き方(起業)があるのか」という発見がありますよー。

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