プロフィールの書き方、ライターとしての順番

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インタビューした内容を書く、のが基本。
でもライターそれぞれでやり方は違うのかな。
参考のために丘村のやり方をご紹介します。
話を聞いたあと、
聞き手に残っている話し手の印象がありますよね。
「何を話したか」というよりも、
その人が何を大事にしていたのかとか、
どの話に力が入っていたか、など。
テープ起こしをした文字列を見てもわからない、
対面した人だけがわかる空気。
これを忘れないうちに一度規定文字数まで書きます。
丘村のフィルターがMAXにきいていて、
まあ丘村主観100%な文章ができあがります。
第一印象から作った文章というか。
これを加工していきます。
まずレコーダーの内容、メモした内容を見直します。
そうすると主観からは抜け落ちていたエピソードや
相手が力を入れていた箇所が客観的に見えます。
ああ、この項目も入れないとなあと思って、
文の流れの中で自然に差し込めるところを探します。
そのときに読者が読む順番、理解の順番を見直して
ブロックごと前後を入れ替えることも。
再びレコーダーの内容、メモした内容を見直します。
日を替えて読むとまた新しい発見があるんですね。
書いた原稿も次の日に「んー」と思う場所が出ます。
気づいた場所を少しずつ補正していく。
繰り返していってだんだんすんなり読める文章になり
完成です。
規定文字を埋めるのは、正直かなり簡単なことです。
ただ、どう書くか。何を書くか。
そこでライターごとの違いが出てくるんでしょうね。
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