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遊びは無駄ではない[メンタル]

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丘村@オフィスワークの知恵袋です。→うちの本業はこちら

「効率化」という言葉がとても力を持っている今日この頃。このブログも「効率化」「合理化」を看板にしています。

でも1日24時間、まったく無駄のない生活が素晴らしいのかといえば、そうではありません。

朝、早起きをしてきっちりメール返信の後に有益な本を読んで、作り置きのおかずで手早く栄養たっぷりの朝食を作って、通勤時間もお勉強。

素晴らしそうですが毎日は難しい。

目指すのは悪ではない。でもスキマ時間に何かを詰め込むような強迫観念になってくると、頭も体も休む場所がなくなってしまいます。

ああ、スキマの収納家具やテトリスにも似ているかもしれない。

以前、『生物と無生物のあいだ』の著者である福岡伸一さんと勝間和代さんがAERAで対談をされていました。珍しく勝間さんがたじたじになる場面もあったものなのですが。

そのときに、福岡さんが「生物は無駄を排除するようにはできていない」という話をされていました。例えばセミ。7年近く地中で育って、最後の1週間で子孫を残して死ぬ。効率化から考えると非常に無駄ですが、生物の進化はそこを削ったりしていない。

同じように「効率化」の物差しを当ててもそぐわない例が、生物の世界にはたくさんある。自然はそこを改善(人間の言葉で言うなら「進化」)しようとは思っていない。

短くしようとはせずに7年使っている。セミにとっては必要な時間なわけです。

実際の生活に照らし合わせて、無駄と言われる時間はたくさんあります。ぼーっとするとか、ずっと爪を塗り続けて気づいたら時間が経っているとか、たわいのない内容の本を読むとか。最近はテレビをずっと見ているとか。

人間の場合、言ってしまえば脳はずっと働き続けています。無駄時間の中でも何か情報を整理したり、取り込んだりしているので、「100%無駄な時間」は皆無でもあります。
「無駄でだらだらした時間を過ごしてしまった」というのは罪深いことではなく、生物の生理にかなった必要な時間をちゃんと過ごしたんだな、と思うくらいがちょうどいいかもしれません。
セミも7年は土の中ですから。

もっと知りたい?


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