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学生に「企業へ期待させすぎる」就職活動システム[ビジネスの基礎]

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丘村@オフィスワークの知恵袋です。→うちの本業はこちら

もうすでに2011年に向けた就職活動が始まっていますね。
電車でも就活サイトの広告をよく見かけます。あまりにもキレイ過ぎて、これを見て就職活動をする人は、企業に期待を持ちすぎて入社してくるんじゃないかと心配になります。
●この企業なら自分のスキルが伸びる
●この企業なら自分がやりたいことができる
●この企業なら学校でのこの専門を活かせる
「働くとあなたが得する、メリットがたくさんある」というスタンスが前面に出ています。学生も企業から見たらお客様感覚なわけです。それが出過ぎている。
もちろん「メリット」はあります。ただ、働いている人はみんな実感していると思うのですが、行き着くまではかなり苦労や工夫が存在しませんか。
就職するときの情報で、それがあまりにも少ない。
で、「働くこと=私が得できること」だと思って選考に行くと、以下のことを繰り返し聞かれます。

●あなたは何ができますか
●3年後、5年後は何をしていますか
就職活動をする人は答えが必要だと感じて、ブラッシュアップして、自分ができることを絞り込んできます。「何でもできます」は通用しない。「これから勉強します」も使えない。
そして、何度も聞かれて確認されるのだから、入社したらやらせてもらえるのかと思うでしょう。思いますよね。自分なら「じゃあアップ」と期待しますよ。
でも正直すぐには実現不可能です。理系で「その研究をしていました」というケース以外は、学校での知識がそのまま使える場面も少ない。
加えて、「メリット」を享受するための、想定外の苦労を入ってから知る。思っていたことと現実の落差がますます開く。
データ上だけで勝負しようとすれば、お互いがスペックでの勝負になります。本当はスペックに出てこない情報がとても大切なのですが、入ってからでないと身に染みて分かってこない。
就活でネットを利用するようになってから受ける側も採用する側も数だけはこなせるようになっているので、そのギャップがさらに激しくなっています。
受け手が変わることは難しいので、企業側が新しい価値観を出してそれに見合う人探しを始めないと、この先も変わらないと思います。企業側が変われば、受け手は通るためにいくらでも手を変えて、スタイルも変化します。
ただ、今採用する側に回っている人はそのやり方が順当だと思っているふしがあるので、同じような選び方で同じような人を選んでいく。自己増殖に似て、学歴重視で採用された人は評価基準をそこに置くでしょう。
採用する側の意識を変えるのが、受け手の意識を変えるよりも一苦労かもしれませんね。
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