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自己嫌悪、「自分には能力がない、劣っている」と思ってしまった日に

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丘村@15分早く帰れる仕事術です。→うちの本業はこちら

相談 自分のことが嫌いです。長所なんてないです。
チェック 必ずある「あなたオリジナルフィルター」。これは誇ってよいものです!

周りが期待しているほどの効果は上げていないし、これからも上げられないんじゃないか。そんな相談をよく受けます。
一つ確実に言えるのは「あなたのフィルターはあなたしか持っていない」ということです。
二十代半ばの後輩が四十代半ばの先輩と仕事をしていました。後輩は、どうも自分は出来が悪い気がする、仕事の段取りは悪いし、急な対応もうまくいかない、武器になる人脈もない、と悩んでいました。
本人は大変なのですが、少し離れた場所から見ると、それはとても当たり前のことです。キャリアが20年ある人にはその蓄積があり、知り合いも多く場数も踏んでいます。5年のキャリアの人は(とても能力がある人なら別ですが)おそらく多くは及ばないでしょう。会社から見ればもちろん先輩のほうが能力が上で、それに見合った給料を出します。
しかし、経験がない人にも強みはたくさんあります。

先ほどの後輩の例でいうなら、
・年代が違うなら、
 違う世代の顧客の気持ちが理解できるということ
ITやモバイルの知識は先輩よりも多い
・専攻が違うなら、
 言い換えれば先輩が持っていない知識を持っているということ
・出身地域が違うなら、
 先輩が知らない土地を知っている
ということ
先輩が持っていないルートでの人脈がある(学生時代、就職後とも)
・専門知識が少ないなら、
 専門外の一般顧客と近い立場にあるということ
などです。

裏返せば、短所だと思うところは全部長所にもなり得ます。
この後輩は内向的な性格に劣等感があったのですが、外向的で少し大雑把なところがある先輩に比べると、とても細かい気配りをする人でした。しかし本人がそれを長所だとは思っていなかったのです。
誰かと比べてその人に成り代わろうとするのは絶対に無理です。それは逆をいえば、誰もあなたと同じ発想や行動を真似ることができません。
生まれてから今まで経験したことや、それに基づいた考え方は、その経験をした人にのみあります。同じ経験をしたとしても、性格や捉え方が人それぞれなのを思えば、人の考え方や振る舞いはまず同じになることがありません。その代わり、誰にでも個人の強みがあります。

正規社員・非正規社員といわれる人たちの間でも同じです。生え抜きの人はその会社について詳しく、自分の業務については専門性を高めているのが長所です。
でも非正規といわれる人は、その会社以外の社会や世の中を知っているというのが強みです。履歴書へ書き込む内容が多いのは、短所の部分もありますが、同じくらい長所です。

後輩は一生懸命「先輩2号」になろうとしていましたが、私は「後輩1号」でよいのではないかと伝えました。そのままでも充分いろいろな能力があるのですから。

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